コンビニチェーンのミニストップは、一部店舗で「手づくりおにぎり」と「手づくり弁当」の消費期限の偽装があったと発表しました。

消費期限を偽っていたのは東京や大阪、京都など全国にある23店舗で、店内で調理された手づくりおにぎりと手づくり弁当が対象です。

▼店内で調理した後、1~2時間程度、消費期限のラベルを貼らずに期限を引き延ばしたほか、▼一度、消費期限を貼ったうえで店頭に並べた商品を引き上げ、ラベルを剥がし、新たな消費期限に貼り直すなど意図的に消費期限を延長させていたということです。

おにぎりと弁当を含む店内調理の総菜については全国のミニストップで販売を中止したとしています。現時点で、健康被害の申し出は確認されていないと説明しています。

ミニストップは原因を究明し、再発防止につとめるとしています。