霧島市と姶良市を中心に被害が出た集中豪雨からきょう8月18日で10日となります。霧島市では浸水した住宅の消毒作業が本格化しています。
霧島市では市民の要望に応じて、水につかった住宅での感染症を防ぐための消毒作業を行っています。
市によりますと、今回の集中豪雨で床上浸水が407棟、床下浸水が292棟など住宅に大きな被害が出ました。
(住人)「2階なので生活スペースは大丈夫だが、くさい」
18日は、霧島市隼人町東郷で階段下まで浸水した住宅で、市の職員が機械を使って消毒液を吹きかけていました。
市では清掃や乾燥が終わった住宅から消毒作業を進めていて、お盆休みを返上して、18日午前中までにおよそ200棟の消毒を終えたということです。
また、姶良市でも床上、床下浸水が合わせて410棟確認されていていて市の職員が消毒にあたっています。
鹿児島県内全域では今月いっぱい気温が平年より高い状態となる見込みで、猛暑の中での復旧作業が続くことになりそうです。














