JR長野駅前で今年1月、男女3人が刃物で襲われ死傷した事件で、検察は矢口雄資容疑者を殺人の罪などで起訴しました。

殺人と殺人未遂の罪などで起訴されたのは、長野市の無職・矢口雄資被告47歳です。
起訴状などによりますと、矢口被告は、1月22日、JR長野駅前で男女3人を牛刀で襲い、市内の会社員の男性を殺害したほか、男女2人に重軽傷を負わせた罪に問われています。

検察は、刑事責任を問えるかどうかを判断するための鑑定留置を、3月から4か月半にわたって行った結果、刑事責任を問えると判断し、18日に殺人などの罪で矢口被告を起訴しました。