JR東日本は18日、8月9日(金)から17日(日)までのお盆期間の利用状況を発表し、利用者が前年と比べておよそ1万1000人増えたことが分かりました。

JRによりますと、新潟支社管内の新幹線・特急列車は下りの利用客が前年から1万人増の19万8000人、上りは前年から1000人増の18万9000人となりました。合わせて利用客は38万7000人で、前年と比べて103%だということです。

路線別にみると、上越新幹線の越後湯沢~長岡間が前年比105%、信越線の直江津~長岡間が前年比98%、羽越線の新潟~村上間が前年比88%となっています。

JRは「去年は台風の影響で上越新幹線の運休があったものの、今年は比較的天候に恵まれ、多くの方に利用していただいた。ただ、8日と15日には大雨で羽越線が運転見合わせとなり、特急いなほが運休した影響があった」としています。

なお、JR西日本金沢支社によりますと、北陸新幹線の上越妙高~糸魚川間の利用客は39万3000人で、前年比99%だったということです。