宮城県のJR女川駅前で行われた夏祭りは、20代から40代の若者でつくる実行委員会が、2024年に続いて開催しました。

参加した人たちは、手作りのミラーボールが設置された櫓を囲むように輪をつくり、盆踊りを楽しみました。

また、流行の曲に合わせ、オリジナルの振り付けで踊る「NEO(ネオ)盆踊り」もありました。

女川町民
「人がたくさんいて盛り上がると地域も盛り上がると思うのでこういう祭りがたくさん増えるといいなと思う」

おながわ盆踊り実行委員会 崎村周平実行委員長
「子どもたちも高齢の人も楽しんでいる姿を見られて本当に良かった」

女川町では東日本大震災の津波で櫓が流されたり、高齢化が進んだりした影響で、震災後、盆踊りを開催する地域が減少しています。

参加した人たちは、にぎやかだったかつての夏祭りを思い出しながら、盆踊りを存分に楽しんでいました。