鹿児島市がサッカースタジアムの整備を目指す中、サッカー男子日本代表の森保一監督を招いたトークイベントが開かれました。

鹿児島市はサッカースタジアムの建設を目指していますが、正式な候補地は決まっていません。

こうした中、県サッカー協会はスタジアム整備に向け機運を高めようと、サッカー男子日本代表の森保一監督を招いてトークイベントを開きました。森保監督は全国の事例を挙げ、スタジアムが街づくりに果たす役割などを大学生らと語りました。

(森保一監督)「スタジアムで一体になり、まちの誇り、市の誇り、県民の誇りを感じてもらえたら」

(大学生)「生活の中に溶け込んだスタジアムは鹿児島の人たちが交流する場にもなる」

県サッカー協会は11月までにスタジアムの建設を求める署名を集め、塩田知事や鹿児島市の下鶴市長に提出することにしています。