定着してる?『お盆玉』お得なキャンペーン実施の自治体も

井上キャスター:
最近は『お盆玉』という、夏のお年玉といわれる風習があるようです。

ある調査によると▼『お盆玉』を知っている人は約3割で、▼『お盆玉』を知っている人のうち『お盆玉』をあげる人は約3割だということです。(※マルアイ調べ)

相場は▼~小学生が500~3000円 ▼中学生4000~5000円 ▼高校生以上6000~1万円という調査もありました。(※家族葬のゲートハウスによると)

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
小さい子どもに、記憶に残らない程度の額を渡したことがあります。図書カードをあげたこともありました。

井上キャスター:
『お盆玉』を調べてみると、江戸時代の山形県など東北地方がルーツではないかといわれているようです。

丁稚がお盆とお正月に帰省する際に「お盆小遣い」として着物や下駄を渡す風習だったものが、昭和初期に現金へ変化したのが『お盆玉』のルーツではないかというのです。(※家族葬のゲートハウスによると)

街でインタビューをしたところ、40代の岩手の男性が「うちやっていました。小さい頃もらっていました」と話していました。

山形純菜キャスター:
私も岩手出身ですがピンとこないですね。

井上キャスター:
お盆期間にお得なキャンペーンを行う自治体があるようです。▼千葉県では対象キャッシュレス決済サービスを使って、県内の対象店舗を利用すると支払い金額の最大10%をポイント還元するキャンペーンを実施(14日まで)▼大田区では8月31日までの期間中に対象店舗での買い物等においてPayPayアプリで支払いを行うと、自動でポイントを付与(最大5000円相当)といったサービスを行っているということです。