金沢市の兼六園では14日から旧盆に合わせた無料開園が始まり、朝から多くの観光客でにぎわっています。

国の特別名勝・兼六園では観光客や帰省客に広く鑑賞してもらおうと毎年、旧盆の時期に園内を無料で開放しています。
先週からの大雨から一転、県内は再び強い日差しが戻り、14日は熱中症警戒アラートが発表されています。朝から気温が上昇し、14日午前11時までの最高気温は輪島で33.1度、金沢で32.3度、小松で32.2度など、石川県内全ての観測地点で真夏日となっています。
訪れた観光客は、日傘をさしたり、ハンディーファンで風をあてたり暑さ対策と水分補給をしながら名園の風情を楽しんでいました。

兼六園の無料開園は16日まで行われます。