建設業界が女性にとって働きやすい職場になるよう、熊本市でセミナーが開かれました。

男性の割合が多い建設業界では、少子高齢化や人口減少による人手不足が深刻化していて、女性の力が期待されています。

セミナーでは「建設業界の職場で困った経験がある」と答えた女性が半数いるデータが紹介され、会社と相談できる環境の整備の重要性などが説明されました。

また、福田病院の河上祥一病院長と、建設業界で働く女性たちとのパネルディスカッションも行われ、「女性の健康問題を考慮する企業が選ばれる企業になる」と話しました。