花火の費用や人件費が高騰する中、大手ビール会社が進める伝統の花火大会を守ろうという取り組みで、長野県内2つの大会が支援を受けることになりました。

高森町で毎年8月18日に行われる市田灯ろう流し大煙火大会。


102回となる花火大会も花火の費用や人件費の高騰などから運営資金の確保が課題となっています。

そのため、今年は、季節の風物詩を支援するキリンビールの「晴れ風ACTION」から寄付を受けることになりました。


対象の商品を購入すると売り上げから一部が寄付され、専用サイトで自治体に寄付することができます。

高森町産業課 宮澤歩夢さん:「回を重ねるごとに少しずつ物価高騰や花火代も値上がりもしている。一大イベントとして継続できればと思う」


このほか、箕輪町の花火大会も対象に選ばれています。