トカラ列島近海の地震で、鹿児島県と日本赤十字社、それに県共同募金会は、寄せられた義援金を2つの島の島民に配分することになりました。

県などは先月15日から義援金を募集し、これまでに230万円あまりが寄せられました。

義援金の配分の対象となるのは、悪石島の42世帯89人と小宝島の36世帯66人で、世帯主に2万円、それ以外の島民に1人1万円を配分します。今月15日に県から十島村に配分され、その後、村から島民に支給されることになります。

義援金は、ことし12月26日まで受け付けています。