総務省は8月6日、住民基本台帳に基づく人口動態調査結果を公表し、今年1月1日時点での大分県の人口は、110万2102人となりました。
総務省によりますと、住民基本台帳に基づく今年1月1日時点の大分県の人口は、110万2102人でした。これは前の年と比べて1万725人の減少となり、県内すべての市町村で人口は減っています。
減少率が特に高かったのは国東市が2.65%、津久見市が2.64%、姫島村が2.62%となっています。一方、転入者と転出者の差で比較する社会増減では大分市や別府市、由布市など6つの市町村で「社会増」となりました。
また、15歳以上65歳未満の生産年齢人口の割合は大分県が54.6%で、全国で10番目に低い水準です。