大分県竹田市の七ツ森古墳群で、お盆の時期に鮮やかな花を咲かせるキツネノカミソリが見頃を迎えています。
竹田市菅生にある国指定史跡の七ツ森古墳群には、ヒガンバナ科でオレンジ色の花を咲かせるキツネノカミソリが自生していて、お盆の時期に見頃を迎えます。
高さは30センチほどで、葉の形がカミソリに似ていることや花の色がキツネを連想させることからその名がついたとされています。
12日の竹田市は最高気温が33.3度と厳しい暑さとなりましたが、オレンジ色の花が訪れた人たちを和ませています。
竹田市によりますと、キツネノカミソリは8月15日までが見頃です。七ツ森古墳群では、9月中旬から真っ赤なヒガンバナが花を咲かせるということです。