全国でも珍しい伝統漁法「アユのちょんがけ」を体験できる佐伯市の施設で、多くの家族連れでにぎわっています。

佐伯市の番匠川漁協では、伝統漁法について知ってもらおうと、アユのちょんがけ体験を実施しています。

12日は未就学児から70代まで61人が、漁協の中にある体験施設を訪れ、竿の先についた針にアユをかけるちょんがけに挑戦しました。

参加者は漁協の担当者に教えてもらいながら釣り竿をいけすに落とし、アユの動きにあわせてタイミングを見計らって勢いよく引き上げていきました。

釣り上げた20センチほどのアユは、さっそくその場で塩焼きにして味わいました。

(体験した人)「中がふわふわしていて、おいしい」「めちゃくちゃ脂がのってて、とってもおいしいです」「自分でとった魚なので最高においしかったです」

アユのちょんがけは、15日を除く8月31日まで金・土・日曜日に体験できます。