3連休、これまでに県内で登山中に救助されたのは12人でそのうち、死亡した1人を含む5人が低体温症とみられる症状となっています。

北アルプスなどで9日からの3連休に救助されたのは白馬岳や明神岳などで78歳から47歳までの男女12人となっています。

このうち、白馬岳では7日に低体温症で動けなくなった3人が、県警ヘリで9日に救助されましたが、群馬県高崎市の78歳の男性が死亡しました。

また、五竜岳では10日、65歳の女性と70歳の男性が低体温症とみられる症状があり救助されました。

現場では、当時強い雨や風となっていて、県警は天候の急変などによって低体温症になるおそれがあるとして注意を呼びかけています。