宮城県登米市では地元産の牛肉を振る舞う祭りが10日に開かれ、大勢の人でにぎわいました。

登米市南方町で開かれた「みやぎとめ牛まつり」では、地元で飼育された和牛が丸焼きにされました。

前日の夕方から一晩かけて、炭火でじっくりと焼き上げられた牛肉はおよそ170キロ。

さっそく、会場に集まった先着1000人に無料で振る舞われました。

訪れた人「すごく柔らかくて、口の中でとろけるような感じでおいしい」

訪れた人「地元でこのような行事があって、町おこしの感じでいい」

また、会場では訪れた人たちが、地元産の牛肉などを炭火で焼きながら、おいしそうに味わっていました。

このまつりは、畜産が盛んな登米市で生産された牛肉の消費拡大を目指そうと、毎年開かれています。