自民党内から「内閣不信任案」検討について、「常軌を逸してますよね」

ーー自民党内から「石破内閣の不信任案」を検討すべきという意見も、どう考えますか。

村上誠一郎 総務大臣:
ちょっと常軌を逸してますよね。まず敗因の分析しますと、やっぱり例えば我が愛媛県は、最初から勝てる体制が組めていなかった。それから色々負けたところを見ますと、やはり候補者の高齢化とか、いろいろ敗因があります。極めつきは、青年局の皆さんの不祥事や、一番強かったのは旧統一教会、不記載、裏金の問題が「負の遺産」として、ものすごく大きく響いた。

例えば、自分が選挙やっても、私自身は、全く旧統一教会も裏金も関係ない。しかし、残念ながら、候補者として戦いますと同一視されてしまう。やっぱり今までの負の遺産が、圧倒的に今回の選挙の敗因だと思います。私が言いたいのは、そもそもそういう敗因を作った皆さん方が、総理の責任を問うというのは、あまりにも私は身勝手じゃないかなという気がします。