総合支援学校の生徒が学んでいる最先端のデジタル機器を地域の子どもたちが体験するイベントが8日、山口県萩市でありました。

体験会には地域の小中学生などが参加しました。萩総合支援学校では最先端のデジタル機器を学習で積極的に活用しています。

アバターロボットを使った体験では、子どもたちが遠隔操作でロボットを動かし目的地を目指すミッションに挑戦しました。
支援学校の生徒は授業で接客などを学んでいて、席への案内や注文のときにデジタル機器を活用しているということです。
参加した中学生
「アバターが障害物とか認知して、よけながらちゃんと進んでいたのですごいなと思いました」
デジタルミシンでは自分で描いた絵を刺しゅうにすることができます。子どもたちはミシンを操作して、ハンカチに刺しゅうの絵や文字を施していました。
参加した中学生
「この体験を通してデジタルが思っていたよりも進歩していてびっくりしました。これからいろんな生活に役だってくれたら、うれしいです」
ドローンを使った写真撮影もありました。総合支援学校では学校の活動を知ってもらえるよう取り組んでいきたいとしています。