楽しい夏休みの旅行!・・・その前に、やらなければならないのが「荷造り」。
でも「キャリーケースに入らない!」「ぐちゃぐちゃになる」などのお悩みも…
整理収納アドバイザーの中村美咲さんに、今知っておきたいパッキング術を教わります。
型崩れも防止!衣類のたたみ方
中村さんによると、衣類のパッキングで大事なのは『崩れにくさ』!
まずは、旅先で出し入れしたときに崩れないたたみ方です。

【Tシャツ】
〈1〉平らに置いて、裾を裏側に折る(10~15cm)
〈2〉袖を中央に集める様に縦3等分に折った後、横3等分に折る
〈3〉〈1〉で折っていた裾をひっくり返し、ポケットに入れ込むように全体を包む

【シャツ】
〈1〉背中を上にして置き、中央に集める様に縦に三つ折りにする
〈2〉裾を下から1/3のところで折り、一番下のボタンを開ける
〈3〉襟の部分を中に折り込み、ボタンを閉める
このようにたたむことで、襟も潰れにくくスッキリきれいにしまえます。
さらに100均のファイルケースなどに挟めば、汚れにくくしわにもなりにくいので出張などのシャツの収納にも役立ちます。

【ズボン】
〈1〉お尻側を内側にして縦に折る
〈2〉ウエストの厚みのある部分を避けて足元から2回折り返す
かさばるズボンはなるべくスリムにたたむのがポイント。
お尻は内側にして、ウエスト部分は生地を重ねないようにしましょう。
このたたみ方なら、ズボンを重ねても厚みが出ずかさばりません。














