桑折町で味わう、今だけの絶品グルメ
桑折町(こおりまち)は、全国でも名高い「献上桃の里」として知られ、旬の桃をはじめとした地元食材や、歴史感じる老舗、新進気鋭のカフェやレストランが軒を連ねるグルメタウンです。
地元民に愛され続ける名店から、思わず写真を撮りたくなる新感覚グルメまで、今行くべき桑折町の注目グルメスポットを厳選してご紹介します。
伝統と革新が融け合う「照寿し」
創業42年、地元で長く愛される寿司店「照寿し」では、厳選されたネタで握る王道の握り寿司はもちろん、見た目もかわいらしい手まり寿しが人気です。中でも一押しは、やわらかく甘く煮たタコを使った手まり寿し。シャリのほどける食感と新鮮なネタの旨味が口いっぱいに広がります。

また、お寿司以外にも「ソースカツ丼」や「カニ雑炊」など、寿司屋ならではのひと工夫を加えたメニューが充実。特にソースカツ丼は、肉の代わりにマグロを使用し、サクサクの衣と甘めの濃厚ソースが絶妙なハーモニーを奏でます。

クラフト感あふれる新店「ヒラナガコーヒー」
近年オープンした「ヒラナガコーヒー」は、地元の憩いの場として急速に人気上昇中。看板メニューは、ハーブ香る太いソーセージと、北海道産の甘い玉ねぎを使用したホットドッグ。3層に重ねて焼き上げたハードなフランスパンが、具材の美味しさを引き立てます。

さらに、レモンの爽やかさとメープルシロップの甘さがクセになる新感覚のパンケーキや、バニラアイスラテなど、スイーツやドリンクも充実。注目は「パヌレ」。パイ生地でカヌレ型に焼き上げ、中には粒あんとクリームチーズがたっぷり。サクサク&甘じょっぱい味わいがクセになります。

洋食と地元食材のマリアージュ「メルバ」
福島駅前から移転オープンした「メルバ」は、洋食の名店。定番人気は、プリプリの大きなエビとハーブ香るナポリタン。生クリームのコクとケチャップの甘みが絶妙で、リッチな味わいです。

また、半田銀山産のそば粉を使ったガレットや、ナスと挽き肉入りキーマカレーなど、地元食材をふんだんに活かしたメニューも揃います。

二刀流で楽しむ「もくれん」、昼は弁当屋、夜は居酒屋
「もくれん」は昼は季節の食材を活かした手作り弁当、夜は旬のおばんざいが並ぶ居酒屋として営業する二刀流の名店。おすすめは、夏野菜をふんだんに使った特製おろしポン酢ソースのハンバーグ弁当や、桑折町産の桃コンポートを合わせたスパイシーポークソテー弁当。どちらも見た目も美しく、食感も豊かです。

夜は、2日間漬け込んだ唐揚げや、マーマレード入り豚の角煮、皮から手作りの餃子など、手間暇かけた料理が並びます。料理に合うオリジナルカクテルや、着物姿の女将さんも魅力の一つです。

桑折町グルメで、味・歴史・季節をまるごと体験
老舗の味わいから最先端のカフェメニュー、そして町を代表する桃グルメまで、桑折町には“ここでしか味わえない”魅力が盛りだくさんです。
旬の桃を頬張りながら、お気に入りの一軒を探しに、ぜひ桑折町へお出かけしてみてください。
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『ふくしまSHOW』
(福島県域 水曜よる7時~)
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