夏の甲子園は8日、岩手代表の花巻東が和歌山代表の智弁和歌山との初戦に臨み、見事に勝って1回戦を突破しました。

8日午前8時に始まった第1試合。
智弁和歌山との1回戦で花巻東の先発マウンドには2年生左腕の萬谷堅心が上がりました。
初回、花巻東は2アウト2塁のピンチを招くと、相手の4番・福元聖矢にタイムリーツーベースヒットを打たれ先制を許します。
しかしその裏、花巻東は5番赤間史弥の犠牲フライなどで逆転に成功すると、5回、6回と得点を重ね、リードを広げます。
9回には萬谷が2アウトながら満塁のピンチを背負いますが、粘りのピッチングで得点を許さず、花巻東が4対1で智弁和歌山に勝って1回戦を突破しました。

花巻東は大会10日目の14日、東洋大姫路(兵庫)との2回戦に臨みます。