7日夜から8日朝にかけて、福島県福島市でクマの目撃が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。
警察によりますと、7日午後7時すぎ、福島市庭坂字清水の市道で、車で通りがかった70代男性が市道にたたずんでいたクマ1頭(体長約1メートル)を目撃しました。クマはその後、北東の方向に姿を消したということです。場所はJR庭坂駅の西約2.5キロの地点です。
7日午後11時すぎには、福島市飯坂町中野字俎石の国道13号で、車で通りがかった60代男性が、道路を横断するクマ1頭(体長約1メートル)を目撃しました。
さらに、8日午前4時半ごろ、福島市水原字血小沢の県道で、車で通りがかった人が道路を横断するクマ1頭(体長約1.5メートル)を目撃しました。クマはそのまま、西の方向に姿を消したということです。場所は水原小学校の約1キロ北の地点です。
3件とも目撃情報のみで、けが人や農畜産物への被害の情報はないということです。警察は福島市に情報提供を行うとともに、パトカーによる警戒などを行っています。
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