柴咲コウさん、満島ひかりさん、青山姫乃さん、味元耀大さん、そして 中野量太監督が映画『兄を持ち運べるサイズに』完成披露上映会舞台挨拶に登壇しました。


柴咲さんは、 “昨年の秋に撮影だったんですけど、公開はまだ先。反応がどうなるのか、監督はドキドキだと思います。気に入っていただけると嬉しいなと思います” と、挨拶。

続いて満島さんは “私も実は、おととい映画を見たばかり。あんまり表情に出したくないんですが、こんな感じです” と、陽気にポーズ。 “気持ちが「あぁ〜」ってなって、柴咲さんにメールした。とっても良い映画でしたよ” と、満面の笑みで映画をアピールしました。

撮影前、満島さんは “脚本を開いて(読んで)バカみたいに泣いちゃって感動して。「こんなに良い脚本って、どうやって演じたら良いのかな?」とか、「どんな現場になるのかな?」というのがあった” と不安もあったそう。しかし、 “キャスティングの方から「柴咲コウさんとお芝居ですが、どうですか?」と言われて、共演はあったんですけどちゃんと接点を持つ役柄をしたことがなかったので「是非」と。オダギリさんも、共演はしてるんですけど会ったことがなかったので「是非」と。自分が高校生とか大学生くらいの歳の時に、映画館に行って観ていた映画に出ていた2人と共演できたのは、私の中で大きい” と語るなど、不安よりも柴咲さんとオダギリジョーさんとの共演の喜びが勝った様子でした。

また、満島さんは、 “青山姫乃がすごいんですよ。初めての映画なのに肝が座っていて” と、自身と親子役を務めた青山さんにも言及。 “彼女(青山さん)を助けるつもりが、たくさん現場で助けられた。姫乃ちゃんに「もう1回やらせてほしい」と言ったら、「いいよ、いいよ。自分がいいと思うまでやりな」って言ってもらえて(笑)” と、撮影を振り返っていました。

一方の青山さんは、 “撮影の合間にママ(満島さん)とスタバに行って、カフェラテを並んで一緒に飲んだのが楽しかったです” と、満島さんとのほっこりエピソードを紹介。あらためて満島さんに “テレビとかスクリーンで観る憧れの人だったのが、いきなりママになるって聞いてビックリした。現場にいないと不安になるくらい、お母さんのような存在。今ここにいてくれて安心しています” と、笑顔を向けていました。
【担当:芸能情報ステーション】