山口県宇部市で小学生を対象にした料理教室が開かれ、親子がアジの三枚おろしに挑戦しました。
料理教室は、地域の子育て支援を行う「宇部ファミリー・サポート・センター」が開いたもので、今年で4回目です。
市内に住む小学生の親子7組が参加しました。
作るのは萩の「瀬つきアジ」を使ったハンバーグです。
YIC調理製菓専門学校の松前翔子さんを講師に、三枚おろしに挑戦しました。
初めて魚を触る子どもも多く、苦戦しながらも楽しそうにさばいていました。
おろした身をミンチ状にして丸め、焼いたらハンバーグのできあがりです。
参加者
「骨を取るところが大変だった、120満点」
「大切な経験だったなと思って。家ではなかなかできないので、よい機会だったと思います」
完成したあとは待ちに待った試食です。
子どもたちは、自分でさばいたアジのハンバーグをおいしそうにほおばっていました。
主催者は、料理を通して親子の交流を深めてほしいと話していました。