夏休みに防火や防災について学びます。
7日、児童が消防署に宿泊して消防署員の活動などを体験する「消防キャンプ」が周南市でありました。



参加したのは、周南市の少年消防クラブに所属する児童6人です。
市消防本部が、子どものころから防火や防災意識をもってもらおうと毎年開いています。



消防署員から消火器の使い方を教えてもらったり、訓練で使われる施設で煙の中を避難したりしました。

参加した児童
「服かハンカチなんかでおさえてから低い姿勢で」
消防署員
「わぁすごい、すばらしい!」

火災の発生連絡を受けて、現場に出動する時と同じように素早く防火服を着て、放水するまでの流れも体験しました。



子どもたちはホースの動きをおさえながら、的をめがけて放水しました。

参加した児童
「見て簡単そうだと思ったんですけど、やってみて大変だなと思いました」
「着替えとか早くしないと、とても大変だと思った」

子どもたちは夜は消防署に泊まり、次の日はロープを渡る訓練などを行う予定です。