きょう(7日)、日経平均株価は、およそ1週間ぶりに4万1000円台を回復して取引を終えました。また、TOPIX=東証株価指数は、取引時間中として史上最高値を更新しました。

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、きのうより264円高い4万1059円で取引を終えました。4万1000円台で取引を終えるのは、先月31日以来およそ1週間ぶりです。

また、TOPIX=東証株価指数は一時、2993ポイントを超え、およそ2週間ぶりに取引時間中としての史上最高値を更新しました。

前日のニューヨーク市場で主要な株価が上昇したことを受け、東京市場でも幅広い銘柄が値を上げたほか、好決算だったサービス業や小売りなどが買われ相場を押し上げました。

一方、アメリカのトランプ大統領が輸入する半導体におよそ100%の追加関税を課す意向を示したことなどを受け、半導体関連株の一部が値を下げました。また、午後に決算を発表したトヨタが、今期の利益見通しを下方修正したことも重しとなりました。