ものづくりの楽しさを知ってもらおうと、キヤノングループが夏休みの小学生を対象に、科学をテーマにした工作教室を開きました。

この「キッズスクール」は子どもたちに科学や工学の面白さを知ってもらおうと、夏休みに合わせて企画されたものです。

7日、大分市にあるキヤノンのものづくり人材育成センターには、小学4年生から6年生の70人がスクールに参加しました。

子どもたちは、モーターの振動を利用して模型の馬を走らせる工作や、鏡の反射を応用した万華鏡作りをキヤノンの技術者に教えてもらいながら体験しました。また、2つのレンズを組み合わせてカメラ型の望遠鏡を作り、覗き込んでいました。

(子どもたち)「レンズをつけるところがレンズを触らないようにするのが難しかったです」「ものすごくかっこいいです。自分で作ったもののほうが、やりがいがあると思います」「ちゃんと遠くまで見えるところが良いです。望遠鏡でいろんなところを見るのが楽しみです」

キヤノングループは「工作体験をきっかけに、子どもたちが技術者や製造業に興味を持ってくれたらうれしい」と話しています。