ここで終わり…ではなかった
ところが、予選敗退から2週間。2人にうれしい知らせが…
(書類を読み上げる井上さん)「本大会の出場者として通過となりましたのでご連絡申し上げます。これいけたってこと?」
(先生)「おめでとうございます」
(井上さん・高橋さん)「いえーい」
諦めきれずフリー枠に応募したところ、審査を通過。本選に出場できることになったのです。
本番まで時間がありません。通学中や公園など、どこでも練習し、ネタを磨きます。
(井上さん)「“くら寿司”せっかくウケてたから、良くしていこう」
迎えた「EMO-1グランプリ」本選の日。オープンと同時に、観客が押し寄せます。審査員には、外国語大学の教授やお笑い芸人などが並びます。
(高橋さん)「思ってたより人多い」
(井上さん)「ウケると思う」