夏休みの自由研究におすすめの実験です。

目に見えない空気が膨らんだり縮んだりする様子を「見る」実験をしたいと思います。

用意するのは、空のペットボトルと風船。70℃のお湯と氷水です。

ペットボトルの口の部分に風船をつけました。

ペットボトルの中の空気を温めたり冷やしたりして、風船にどんな変化が起きるか見ていきます。

まずはお湯です。

あっという間に変化が!息を吹き込まなくても風船が膨らみました。

これを氷水につけます。

あっという間にしぼんでしまいました。ペットボトルの中の空気の温度が変わることで、膨らんだり縮んだりするというのが分かったんですが

さて、夏の天気に関係しているのが、空気が温められた状態です。

夏は、太陽の熱で地面が温められて、空気もどんどん温められます。すると、地上の空気が膨らんで上へ上へと上がっていきます。これが、上昇気流になって雲を育てていくんです。どんどん育つと雷雲になり、夕立が起きる、という訳なんです。

夏休みの自由研究にぜひ試してみてください。
ただ、お湯を使うのでやけどには気を付けてください!