「原爆の日」の6日、広島から朗読ボランティアが大分市の小学校を訪れ、戦争の悲惨さを伝えました。

大分市の神崎小学校に訪れたのは、広島にある国立原爆死没者追悼平和祈念館の朗読ボランティア2人です。

6日は平和授業が行われ、児童30人が参加。朗読ボランティア2人は、映像を使い、原爆投下の直後に14万人が犠牲なった当時の様子を伝え、被爆者の体験記も朗読しました。

(児童)「多くの方が原爆の一発で犠牲者になったことを知りました」「戦争は二度としてはいけないんだと伝えることが大切なんだなと知りました」

学校では、戦争体験を間近に聞いて、児童に平和について考えるきっかけにしてほしいと話しています。