暑さ対策で夏の甲子園にも変化 開幕試合は史上初のナイター開催

一方、5日から始まったのが“夏の甲子園”。暑さ対策で、あり方が変わっています。

智弁和歌山 山田希翔 主将(3年)
「勇気をもって、全力でプレーすることを誓います」

開会式は史上初めて夕方に実施され、その後、行われた石川・小松大谷と長崎・創成館による開幕試合は史上初のナイター開催となりました。

開幕試合を観戦
「熱気はありますけど、観戦には最高ですね」
「夕方の方が安心して観られるかなというのはある」
「最初(の甲子園観戦)がナイター戦だとは全く思わなかった。ある意味楽しい。昼間は積極的に水をがぶ飲みしてたけど、今はちびちび飲んでる感覚」

午前・夕方に分けて試合を行う「2部制」は去年より3日増え、6日間に拡大されます。

甲子園球場の向かいにある“町中華”は、大会初日を楽しんだ人たちで賑わっていました。

開幕試合を観戦
「炎天下は炎天下で良さがある。見てる僕らも汗かきながら、選手も汗かきながら共有できる部分がある。きょうはきょうで冷静に試合も観られて」
「30歳くらいから今74歳だけどずっと来てる。(Q.30年以上、開幕戦を観に来ている?)はい、孫ができても来とる。やっぱり変わっとる暑さが。ビールの美味しさが違う。それくらい気候は変わっとるね」