インドのモディ首相とフィリピンのマルコス大統領が首脳会談を行い、安全保障面での協力を強化していくことで合意しました。
国賓としてインドを訪問しているフィリピンのマルコス大統領は5日、首都ニューデリーでモディ首相と会談しました。
およそ1時間にわたる会談の後、マルコス大統領は「フィリピンとインドの戦略的パートナーシップを正式に発足させた」と宣言。両国が安全保障面での協力を強化していくことでモディ首相と意見が一致し、国防当局間の対話や交流を活発に行っていくことなどで合意したと明らかにしました。
モディ首相は「海洋国家である両国間の海上協力は当然のことで必要不可欠だ」と強調したうえで、「インドとフィリピンは選択によって友となり、運命によってパートナーとなった」と述べました。
インドとフィリピンの海軍は首脳会談に先立って、今月、フィリピンと中国が領有権を争う南シナ海のスカボロー礁近くで初の合同パトロールを実施していて、2国間の関係強化には中国をけん制する狙いもあるとみられます。
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