夏の風物詩、花火大会でLEDで光る「ドローン」が演出する幻想的なショーの開催が増えています。その狙いとは?
花火大会で“史上初”のプロジェクト
「今回は史上初となる、お客様も参加する過去に類を見ないようなプロジェクトになっている」

ドローンショーを運営する『株式会社レッドクリフ』の三浦真二郎プロデューサーが胸を張るのは、北海道小樽の夏を代表するイベント「おたる潮まつり」。
ショーに使うドローンはなんと1350機とのことで、果たして来場者参加型のショーとは…?

夜空に飛び立つ赤や青など様々な光の粒。それが集まりオロナミンCのボトルや音符などを描いていきます。


そして、「元気ハツラツ! 大空大合唱」という文字もドローンが表現。
音楽が流れ、歌詞も夜空に出てきました。

♪しんぱいないからね きみのゆうきが だれかにとどく あしたはきっとある
そう、史上初の試みとは来場者と大合唱すること。会場が一体となり花火を見上げ、そしてドローンショーを楽しみ一緒に歌う―
会場には大きな歌声が響き、手を振ったり体を揺らしたりしながらみなさん大盛り上がりの様子でした。

「幻想的だった」
「空に本物の映像が浮かび上がるみたいですごい素敵だった」
「来年も来たい」