モンゴルの高校生にとって、海は新鮮だったようです。

先月、山口県萩市の高校生とモンゴルの高校生が書道や海水浴で交流しました。



萩市の萩光塩学院高校を訪れたのはモンゴルの生徒19人で、山陽小野田市にあるサビエル高校に留学しています。

英語や日本語で自己紹介をして、アニメや映画、音楽の話で盛り上がりました。



萩光塩学院の生徒
「いろんなアニメ知ってて、私が見てないのもいっぱい見てる。これ全部見たらしいです」

体育館では、書道部のパフォーマンスを見学しました。

萩光塩学院の生徒がパフォーマンス
「大きな視野で物事を考え、小さな視点で心を配り、かけがえのない地球を守らなければ未来はない」



音楽に合わせて踊りながら、大きな筆を使って作品を完成させていく姿を興味深そうに見ていました。



教室では、モンゴルの生徒が書道部に教えてもらいながら習字の体験です。

「はぎ」や「なつ」などひらがなに挑戦していました。

モンゴルの生徒
「ちょっと難しい」

萩光塩学院の生徒
「日本ならではの筆の使い方とかポイントを教えました」



夕方には、菊ヶ浜海水浴場で交流です。

海のないモンゴルから来た生徒たちには、とても新鮮だったようです。

モンゴルの生徒
「モンゴルには海がないので、ここに来てすばらしいと感じた。海の中に入って自由に泳ぎたいと思いました」

萩光塩学院の生徒
「モンゴル語は分からないけど、会話じゃなくても顔の表情とかで楽しめるっていうのがすごくいいなと思っています」

モンゴルの高校生は、6日まで日本に滞在する予定です。