4日午後6時40分ごろ、米軍・嘉手納基地で、訓練中のF-15E戦闘機1機が主脚のタイヤ1つが無い状態で着陸する事故がありました。関係者によりますと、着陸時には機体から火花が散る様子も確認されています。

米空軍第18航空団はRBCの取材に対し、乗員2人にけがはなかったと回答しました。外れたタイヤはインド洋ディエゴ・ガルシア島の米海軍支援施設の駐機場で回収したとしています。

米空軍のF-15E戦闘機をめぐっては、今年4月にも、嘉手納基地に暫定配備中の別の機体のタイヤ1つが離陸前に外れる事故が起きています。