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鳥取県倉吉市で開かれたインターハイの自転車競技で、愛媛の松山学院が総合8連覇を達成しました。

先月30日から3日まで、鳥取県倉吉市で開かれたインターハイ自転車競技には、愛媛から松山学院、松山聖陵、それに松山工業が出場しました。

このうちトラックレースでは、3キロ個人追い抜きの男子で、松山学院2年の松田奏太朗選手が予選を1位のタイムで通過すると、決勝でも2位を1秒454差で振り切り優勝。

同じ種目の女子は、松山学院3年の三谷優空選手が惜しくも2位…
一方、4キロ速度競争では松山聖陵3年の栗田想生選手が、後半じりじりと順位を上げ最後は2位を突き放し優勝。

また、60周20キロを走る中で2キロごとの通過順位に応じポイントが加算されていくポイント・レースでは、松山学院2年の井上悠喜選手が要所でポイントを稼ぎ1位でゴール。

このほか松山学院は、男子1キロタイムトライアルや、1対1で対決する男子スプリントなど5つの競技で入賞し、トラックレースで総合8連覇を決めました。

松山学院 自転車競技部 船山晃矢 キャプテン
「キャプテンとして総合優勝目指して1年間頑張ってきて本当に総合優勝できてよかった」

さらに松山学院は3日のロードレースの結果と合わせた全体でも8連覇を達成しました。