参院選で躍進した国民民主党の玉木雄一郎代表が3日、愛媛県松山市内で街頭演説を行い、ガソリンの暫定税率廃止を早く実現したいと訴えました。

国民民主党愛媛県連の定期大会に合わせて来県した玉木代表は、開始を前に大街道商店街で街頭に立ち、党の政策であるガソリンの暫定税率廃止を早く実現し、手取りを増やしたいと述べました。

(玉木代表)
「年内に早いうちにできれば、11月1日からやりたいと思っているが、年内にガソリンの暫定税率を廃止できることになったので、皆さんの1票のお陰だと思っている」

また、103万円から最大160万円に引き上げられることになった「年収の壁」について、党が掲げる178万円にしたいと主張しました。

そして玉木代表は、少数与党となった国会で、誰と組むかよりも何を成し遂げるかに重点を置いて、多様な意見を反映していきたいと意気込んでいました。