気象庁は2日、日本の南にある熱帯低気圧が今後発達しながら北東へ進み、12時間以内に台風となる見込みと発表しました。3日未明には伊豆諸島近海に達し、その後は日本の東へ進路を取る予報です。勢力を強めながら進むため、今後の情報に注意が必要です。

気象庁の2日午後3時の観測によりますと、熱帯低気圧が日本の南の北緯28度35分、東経137度55分にあって、1時間におよそ25キロの速さで北東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

衛星画像 2日午後4時 気象庁