きょうも東日本から西日本の広い範囲で気温が上がり、群馬県や広島県では40度を超えた地域もありました。国内で40度を超えるのは4日連続となります。

危険な暑さが続く日本列島。きょうは群馬県伊勢崎市で最高気温が40.1度、前橋市では40度を観測しました。今年に入り、関東地方で40度を超えたのは初めてです。

また、広島県安芸太田町・加計では県内で初めてとなる40度を観測。国内で40度以上を観測するのは4日連続となり、2013年8月に観測した過去最長記録に並びました。

ほかにも、三重県桑名市で39.9度、山梨県甲州市・勝沼で39.8度と、40度に迫る地域が相次ぎました。

「日差しがすごいジリジリときています」
「信じられない暑さなので、もう本当に溶けそうです。ちょっと歩いてるだけでしんどい」

東京都心でも35.1度を観測。きょうは全国284の地点で35度以上の猛暑日となりました。

「千葉の海の方から来ているので、ちょっと東京の暑さっていうのは本当に暑いなと思って」

記者
「板橋区の花火大会の会場に来ています。すでにたくさんの人が場所取りをしています」

「めっちゃ暑いです」
「外に出たくないですよね、本当にこれだけ暑いと」
「今すぐ川に飛び込みたいくらい。お風呂に入っている気分です。サウナとかそのぐらいの暑さです」

あすも厳しい暑さが続く見込みで、環境省と気象庁は、36の都府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。引き続き、体調管理などに注意が必要です。