港町の夏を彩る「石巻川開き(かわびらき)祭り」は2日、手漕ぎ船のレース、「孫兵衛船競漕」が行われ熱戦が繰り広げられています。

「石巻川開き祭り」は、北上川を改修した川村孫兵衛重吉(かわむら・まごべえ・しげよし)の功績を称える祭りです。

今年で50周年を迎えた手漕ぎ船のレース、「孫兵衛船競漕(まごべえせん・きょうそう)」には男女合わせて36チームが出場。力を合わせ、およそ550メートル先のゴールを目指していました。
出場者:「ふだん関わらない人とも団結して漕ぐことで絆が生まれる。」
出場者:「地元の人たちが参加をして、(出場チームは)各企業を背負ってきている感じなのでとても燃えるような大会になっている。」

石巻川開き祭りは3日までの開催で、花火大会は台風9号の影響により3日に延期され中瀬公園からおよそ3500発が打ち上げられます。