連合岡山が今年の春闘の交渉結果をまとめました。2年連続で賃上げ率が4%台と、高水準になりました。
連合岡山が、7月3日までに報告のあった132の組合の春闘の交渉結果についてまとめたものです。それによりますと、定期昇給込みの賃上げの回答は、平均で1万3,526円で、昨年より3,224円増えました。また、賃上げ率は4.93%と、去年を0.75ポイント上回りました。
賃上げ率が4%台となるのは、2年連続です。連合岡山は、去年に続く高水準になったことについて、「物価上昇が一番の要因で、それに伴う賃金上昇への要望が強かったことが考えられる。また、『人への投資』の重要性について理解が得られたからではないか」としています。