きのう(25日)津山市中原の山中で発見された男性は、23日から行方不明になっていた男性で、死因は凍死と判明しました。

亡くなったのは、津山市中原の岸本和夫さん(94)です。

警察によりますと、岸本さんは今月23日午後0時半ごろ、家族に「山に仕掛けたイノシシ罠を探しに行く」と言い、自宅から自家用車で外出して以降、行方不明になっていました。

23日午後6時15分ごろ、岸本さんの家族から依頼を受けた知人男性(72)から110番通報を受けた警察が、消防団や猟友会の協力を得て捜索を行い、きのう、山中の沢に倒れているのがみつかりました。

死因は凍死で、死亡推定時刻は23日午後9時ごろだということです。

岸本さんの車は、津山市金井の山道入り口付近で見つかっていました。