2700人以上の犠牲者が出た富山大空襲から80年となったきのう、富山市で亡くなった人への鎮魂と平和への願いを込めた花火が行われました。

1日夜、神通川河川敷で戦後80年の節目に合わせ追悼の意味を込めた花火が打ち上げられました。

毎年8月1日に開催されている納涼花火は2700人以上が亡くなった富山大空襲の犠牲者の鎮魂と平和への願いを込めて空襲の2年後の1947年に始まりました。

女性
「この花火の光が戦争の火に変わらないように、平和が当たり前でないこと、平和がずっと続くように一人ひとり心がけていきたいなと思います」

花火大会では複数の花火を組み合わせ連続して打ち上げる「スターマイン花火」など合わせて9種類の花火が夜空を彩りました。