大分県宇佐市の宇佐神宮で1日、五穀豊穣を願う流鏑馬が行われ、的に矢が当たるたびに見物客から大きな拍手が送られました。
宇佐神宮では夏の大祭となる夏越祭りが7月31日から始まり、1日は五穀豊穣を願って流鏑馬の神事が行われました。

境内では鎌倉時代の装束に身を包んだ射手が馬に跨って登場し、疾走する馬の上から弓を弾きました。射手は270メートルの参道を駆けながら3つの的を狙い、矢が当たるとおよそ2000人の観客から大きな拍手が送られました。

(観客)「初めて見ましてすごく感動しました」「迫力は満点でした」「思ったより馬のスピードが速い。素晴らしかったですね」
宇佐神宮の夏越祭りは2日まで行われ、2日は境内を神輿が巡行するほか、夜は花火大会でフィナーレを迎えます。