柔道の世界選手権で2連覇を達成した宮崎市出身の丸山城志郎さんに市民栄誉賞が贈られました。

1日の贈呈式では、宮崎市の清山市長から丸山城志郎さんに表彰状とトロフィーが贈られました。

宮崎市出身の丸山さんは、2019年と2021年の世界選手権で2連覇を達成するなど輝かしい成績を残し、今年2月に現役を引退しました。

丸山さんは、2019年に世界ランキング1位となった際に市民栄誉賞表彰者として決定していましたが、丸山さんの競技に集中したいとの意向から表彰式を保留に。

6年越しの表彰式となり、清山市長との歓談では笑顔で組み合うシーンもありました。

(丸山城志郎さん)
「今まで頑張ってきて良かったなと今は思っている。これから(この賞に)恥じないように宮崎市の一代表として頑張っていきたい」

丸山さんは、現在、母校の奈良県にある天理大学や海外で指導にあたっています。