連日うだるような暑さが続く中、8月1日も氷見市など3地点で猛暑日となりました。能登半島地震から1年7か月、被害が大きかった氷見市の被災地では公費解体で更地となった土地にひまわりが咲き始めています。
能登半島地震で被害が大きかった、氷見市姿の一角に咲いたヒマワリ。

ことし6月、地域を活気づけようと、住民たちが公費解体で更地となった土地を活用し植えたものです。

1日の氷見市の最高気温は35.9℃で、連日の暑さの中、ヒマワリは今週に入り黄色い花を咲かせました。

3分の1の住民が地区外に転出し、地域コミュニティの維持が課題となる中、地区に残った住民は…
花木雅治くん「夏だなと思う。全部大きく育ってほしい」

祖母・花木尚子さん「これからだよね。お花みたいに元気にやっていかんなんがでないのかな。ヒマワリには負けられない。花に負けずに頑張っていかんなん」
姿地区のヒマワリは来週にも満開を迎える見込みで、地区では花見のイベントを企画する予定です。
