商品が並ぶのは山口県内だけです。ニューヨークの酒蔵でつくられた日本酒「獺祭BLUE」の販売が8月1日から始まりました。
販売が始まったのは、「獺祭BLUE50 from NY」です。

7月31日、周南市で販売店向けの説明会が開かれ、桜井博志会長と利き酒師のジェイソン・バーグさんが魅力を語りました。
「獺祭」は2023年、アメリカ・ニューヨークに酒蔵をつくりました。ニューヨークに移住した会長指揮のもと、アメリカの水や山田錦を使ってつくられた日本酒は「DASSAIBLUE」として現地で売られています。
これまでも数量限定で国内販売を行ってきましたが、1日からは県内の特約店限定で、いつでも買えるようになりました。
「獺祭BLUE」は香り高く、すっきりとしたキレが特徴で、日本でつくられている「獺祭」と比べ、より飲みやすい仕上がりということです。
獺祭 桜井博志会長
「酒ってね、全く同じものじゃおもしろくないですから、微妙な違いを見ていただければ、すごくお客様にとっても楽しい、彩りが出ると思いますから、ぜひそういったところから楽しんでもらいたいと思います」
「獺祭BLUE50 from NY」は県内およそ40の小売店で販売されています。