労働団体・連合の中国ブロックでつくる「平和キャラバン隊」が山口市に到着し、核のない平和な世界の実現を訴えました。

1日、「平和キャラバン隊」を激励する集会が県庁で開かれ、連合山口の森本正宏副会長が「平和への意識を高めるきっかけになってほしい」とあいさつしました。
一行は7月28日に広島を出発し、リレー形式で中国地方を回り、8月31日に山口に到着しました。
2026年に核兵器不拡散条約の再検討会議が開かれることから、1000万人を目標にした署名活動や街宣活動などで、核のない平和な社会の実現を訴えています。

集会では署名への協力のほか、若い世代に伝えていくための活動などを求める知事宛ての要請書も手渡しました。
連合山口 森本正宏副会長
「いまだに世界では1万2000発を超える核兵器が存在しているという。5年に一度の会議となっていますので、ぜひ今回は廃止に向けた一歩を踏み出していただければ」
署名は国連や日本政府に届けることにしています。