参議院選挙を受けた臨時国会がきょう、召集されます。日米関税交渉の合意を踏まえ、衆参両院で論戦が行われます。

臨時国会の会期は5日までの5日間で、参議院の議長、副議長や委員長などを選出します。

また、日米関税交渉の合意を踏まえ、4日に衆議院、5日に参議院で予算委員会を開き、石破総理が出席して集中審議が行われる予定です。

一方、野党はきょう、今年11月にガソリン税の暫定税率を廃止する法案を共同提出することにしています。

この法案について、きょう午後、各党の実務者による初めての協議が行われる予定で、与野党は秋の臨時国会で法案を成立させるため、代替財源の確保やガソリンスタンドの負担軽減策などについて、議論することにしています。