連日の危険な暑さが続く中、大分県日田市では38.6度を観測し、7月の1か月間で延べ27日が猛暑日となりました。
県内は高気圧に覆われ、午前中からぐんぐん気温が上昇。日田市では13日連続猛暑日となり、38.6度を観測しました。また豊後高田市で37度、中津市で36.4度を観測するなど、5地点で猛暑日になりました。
(プール利用の子どもたち)「気持ちいいです。最高です」「冷たくて気持ちいい」

日田市では7月1か月間で延べ27日が猛暑日となり、これは7月として県内の市町村で過去最多となります。
(観光客)「びっくりです。サウナにいるみたいです」「人生初です。ここまでは」「たまりません。こんなに暑かったら。早く雨が降ってほしいです」
危険な暑さが続く主な要因は2つあります。「太平洋高気圧」と、大陸から張り出した「チベット高気圧」の2つに覆われていることです。さらに、日差しを遮る「雨雲」が発達していないため、気温が上昇しやすい状態となっています。
8月1日も県内は日田市で39度が予想され、引き続き危険な暑さになる見込みです。1日も「熱中症警戒アラート」が発表されていて、厳重な警戒が必要です。